karari – からり

Meaning:

Usage Example:
1. 河原の丸い小石が転がり、からりと小さな音を立てる。
2. 障子をからりと開けると窓の向こうに雪が積もっているのが見えた。
3. 彼はよく笑う、からりとした性格の男だった。
4. からりとした春の陽気に朝から気持ちが良くなった。
5. からりと変わった町並みに少し寂しさを覚える。
6. 私はからりと有り金を使い果たし、歩いて家まで帰った。

kara – からっ

Meaning:

Usage Example:
1. グラスの氷が僅かに溶けて、からっと音を立てる。
2. からっと晴れた空の下で私はうんと伸びをした。
3. 祖母の天ぷらはからっと揚がっており、食欲をそそられた。
4. からっとした気質の彼女に陰口を言う者はいない。
5. 季節が変わるとその街路の様子はからっと変わる。

karakon – からこん

Meaning:

Usage Example:
祭りの行われる神社ではからこんからこん、という人々の行き交う音が響いていた。

karakoro – からころ

Meaning:

Usage Example:
からころと下駄を鳴らしながら祖父が家に帰って来た。

kara kara – からから

Meaning:

Usage Example:
1. 空き缶が地面を転がり、からからと音を立てた。
2. からからと笑ったのは背の低い祖父だった。
3. ハムスターが遊具の中を走ると、からからと勢いよく回る音がする。
4. 喉がからからになった私はただひたすらに帰路を急いだ。
5. 頭の中がからからなのか、と父はおどけてそう言った。

kara – から

Meaning:

Usage Example:
から、とグラスの中で氷が踊る。

kaya kaya – かやかや

Meaning:

Usage Example:
1. 通りはまだ暗い内からかやかやと騒がしくなっていた。
2. かやかやと従姉妹たちの笑う声が聞こえる。
3. 夕陽をバックにカラスがかやかやとよく通る声で鳴いた。
4. まだ日も落ちないうちに電気をかやかやと点けると叔父に怒られたものだった。

Notes:
4.愛知の方言

kapo – かぽっ

Meaning:

Usage Example:
1. ひどく喉が渇いていた私は麦茶をかぽっと飲み干した。
2. 転がってきたサクランボにかぽっとグラスを被せた。